
ダイエットをしてもなかなか痩せない時、その原因が食べ過ぎや運動不足ではないと言われたら、あなたはどう思いますか?
今回紹介する本『太りたくなければ、体の「毒」を抜きなさい』では、「オビソゲン」が肥満を引き起こす原因と書いてあります。「オビソゲン」!?初めて聞く言葉です。一体何なのでしょうか?
本書によると、「オビソゲン」とは、内分泌かく乱物質と呼ばれる有害物質の中でも、体の機能を損ねながら遺伝子レベルで肥満体質にしてしまう有害物質のこと。(肥満を表す「obese」と物質を表す「-gen」を組み合わせた造語です。)
聞き慣れない「オビソゲン」 ですが、現代の生活にはあらゆる場面で存在しています 。どうやらこの物質が私たちの体の中に入ってくることが、肥満をはじめとした体の不調を引き起こすようなのです!
具体的にはどういうものなのか、以下に抜粋しましょう。
・遺伝子組み換えの農作物や農薬
・人工香料や人工甘味料のコーンシロップ(果糖ブドウ糖液糖、異性果糖など)の入った加工食品
・ホルモン剤を使われた安いお肉
・耐熱・防水のためにビスフェノールAがコーティングされた紙コップで飲むコーヒー
・プラスチック製品
・感熱紙のレシート
・芳香剤
・電磁波
・黄砂
などなど。
いかがですか?食べ物も食べ物以外でも、私たちの身の回りにあふれています。健康に気を付けている方でも、知らず知らずに触れているものはありませんか?私たちが便利な生活と引き換えに、不要な環境化学物質を体に取り入れていることがわかります。
読み進めていると、「一体どうしたらいいの!?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、3章・4章では「オビソゲン」を減らす具体的な方法も記載されています。
「腸の環境を整えること」や「健康を手に入れる寝室の作り方」など、丁寧にいろいろな方法を提案してくれているので、一度に全部はできなくても「出来るところからやっていこう!」と思わせてくれますよ。
(※本書で紹介されている食材についてはご自身の体調を考慮して取り入れてくださいね。また調理器具についても同様に多角的な視点で選んでください。)
▼おすすめポイント▲ チェックリストで現状把握!
私たちが「オビソゲン」による早期老化の状態になっていないかを確認するチェックリストも載っています。ぜひやってみてくださいね。
『太りたくなければ、体の「毒」を抜きなさい』(機能医学・内科医 賀来怜華/三笠書房)
目次
プロローグ オビソゲン ― 体の「毒」を抜けば、肥満も病気も防げる!
1章 食べると、いつのまにか太る「オビソゲン食品」
2章 身近な「日用品」にも、こんなに毒が潜んでいる
3章 腸をきれいにすれば、体の「毒」が抜けていく!
4章 今日から始める「解毒力を高める」生き方
本書の最後に 体の中をきれいにして、新しい自分を楽しもう
http://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100270600
服部友紀子 (水:蠍座)
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