30代、40代になると「残業が続くと疲れるなぁ。」「昔と違って体力がなくなった!?」と感じ、「何か健康にいいことしなきゃ!!」と思って運動をしている方は多いかもしれません。このサイトをご覧になっている方は健康に興味があり、日々「カラダにいいこと♪」の情報に触れてらっしゃるでしょう。メディアで勧められている健康法をあれこれ試している方もいらっしゃるかもしれませんね。

でもちょっと待って。あなたが選んだその「カラダにいい!」が、却ってカラダに負担になっているとしたらどうでしょうか?

今回ご紹介する本は『カラダにいい!がカラダを壊す』(https://www.nikkeibook.com/book/77918)です。健康ブームの昨今、多くの人がさまざまな健康法を試し、たくさんの健康法が浮かんでは消えている状況に警鐘を鳴らしている本で、筆者はプロアスリートのトレーナーの経験を持ち、コンディショニングトレーナーとして活動されている方です。

筆者によると、多くの人が「これってカラダにいいらしいよ!」と言いながらも、そのカラダがどういうものかは説明できない、自分のカラダがどういう働きを日々行っているのかは説明ができないというのです。

ドキッとした方はいらっしゃいますか?

各章の中に興味深い節タイトルが並びます。
・まったくお勧めできないランニング・ジョギング
・運動前のストレッチは危ない!
・食べることの本当の意味
・自然のリズムと自分のリズムを知る
・「使わない筋肉は緩む」ことなどない!
・「疲れやすい」は老化ではない
・足りないのは「運動」ではなく「活動」

この本では、私たちが“なんとなく”理解していること、勘違いしていることをカラダの働きとともにひとつひとつ丁寧に解説してくれています。

例えば、上記のランニング・ジョギングについても「なぜお勧めできないのか」を交感神経と副交感神経のバランスを絡めて説明されています。また、筋肉は縮むことしかできないのに私たちは「伸び縮み」できると勘違いをしているために間違ったストレッチを行っているというのです。

著者は、健康に注意を向けている人であっても、実際は自分のカラダについて説明できない点では、健康オタクも健康ムトンチャクもどちらも自分のカラダに鈍感であると述べています。びっくりしませんか?

せっかくカラダのことを思って何かを始めるのであれば、その取り組みが無駄にならないようにしたいですね。本書の後半では、お勧めのセルフケアとして「さとう式リンパケア」という簡単な方法も紹介されていますので、やってみてはいかがでしょうか。

▼おすすめポイント▲自分のカラダを知る!今まで健康に良いと思っていたことがうっかり悪影響を与えていないか考え直す機会になります。自分のカラダを知ることで今後のケアに役立つでしょう。

 

『カラダにいい!がカラダを壊す』 亀田圭一/日経新聞出版社
目次
はじめに
第1章 「カラダにいいらしい」という押しつけの健康志向
第2章 自分のことは自分が一番よく分かっている!?
第3章 カラダに対するイメージを再構築する
第4章 戦う現代人のヨロイの脱ぎ方
第5章 働き盛りは伸び盛り
おわりに
https://www.nikkeibook.com/book/77918

 

服部友紀子 (水:蠍座)
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服部友紀子

 



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