
おすすめ書籍のご紹介です。
今回紹介するのは、『「自己治癒力」を活かす生き方 9割の病気は自分で治せる』(中経の文庫)です。
http://www.kadokawa.co.jp/product/201216006111/
(※紹介するのは2009年発行の本ですが、2012年にカラー・図解版も発行されています。)
仕事や勉強、子育てなどに忙しい毎日。やることはたくさん!そんな時に身体の不調を感じたら、あなたはどうしますか?
「頭が痛いし、熱も出た。でも仕事もあるし、病院に行ってお医者様に治してもらおう。」と思う方も多いでしょう。誰しも、不快な症状はさっさと体の中から消え去って欲しいと思うものです。普段、風邪のような症状で病院に行くことが多い方にとっては、本のタイトルに疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
「自分で治せるって、それ本当?お医者様やお薬が治してくれるんじゃないの?」と思った方にはぜひ一度手に取ってみて欲しい1冊です。
本をパラパラめくるだけでも「今までの常識とは違うポイント」が目に飛び込んできて、ヒントを拾えると思います。
この本は、「おいしい患者」をキーワードに展開されます。第1章で、著者が医者としての立場から現代医療の現状と問題点を述べていますが、決して西洋医学を否定しているわけではないところもポイントです。
著者による病気の3つのカテゴリーを紹介します。
1.医者がかかわってもかかわらなくても治癒する病気
2.医者がかかわることによってはじめて治癒に至る病気。
言い換えると、医者がいないと治癒に至らない病気
3.医者がかかわってもかかわらなくても治癒に至らない病気
とあります。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、この本では、病気になって患者となりうる私たちへの警鐘を鳴らしているだけではないのです。著者は、医者が2の病気の治療に専念したり、3の病気を2へのカテゴリーにしたりできるようにすることが大きな目的としてあり、そのために私たちができることを提案しています。
臨床例も豊富に記述されており、現代医療を盲信しすぎず、かといって無視しないように非常にフラットな目線で書かれています。加えて、専門的な語句については、文末に注釈を付け、とても丁寧に作られています。
第4章では「自己治癒力を高める14の方法」も載っており、健康のために簡単に取り組めることを紹介しています。実践すれば病気の予防になるでしょう。また「医者にかかった時、最低限訊いて欲しい質問」も例示しています。病院に行くときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
『「自己治癒力」を活かす生き方 9割の病気は自分で治せる』
(中経の文庫) 岡本 裕(医学博士) 著/KADOKAWA・中経出版
目次
第1章 医療現場の今
第2章 病気の「常識」は「非常識」
第3章 健康と病気の境
第4章 自己治癒力を高めよう
第5章 賢い医者の活用法
第6章 みなさんが日本の医療を変える
http://www.kadokawa.co.jp/product/201216006111/
服部友紀子 (水:蠍座)
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