こんにちは、メナジェ圭代です。
突然ですが、みなさんポルトガルがどんな国かご存知ですか?
実は、日本とも16世紀から関わりがあり、「天ぷら」「金平糖」「カステラ」等、ポルトガル語が語源になった言葉は今も日常的に使っています。
ポルトガルはヨーロッパの最西端に位置し、スペインと国境を接しています。人口は約1000万人と東京よりも少ない小さな国。ですが、気候は四季があるものの温暖で、地理的にも海に恵まれているので、夏はリゾート地として、ヨーロッパ中からバカンスを過ごす人たちが訪れる国でもあるのです。
そして、ヨーロッパと言えば大切にされているのがこの『バカンス文化』で「バカンス」と言えばフランスを思い浮かべそうですが、実はポルトガルでも夏には1か月近くお休みを取る人も多く、その行き先の多くは『ビーチ』です。
クリスマスが終わり年が明けると、2月くらいからここに焦点を当て、ビーチで素晴らしい肉体を披露しようとスポーツジムも混み始め(笑)
春を迎え暖かくなってくると、公園では水着姿で日焼けをしている人の姿も見かけます。(水着姿は日焼けしたお肌が映えますから^^)
そして夏本番。
ここでポルトガル人が注目するのは「いかに日焼けしているか」で、ブロンズ肌になって来ると男性も女性も 皆 セクシーさに磨きがかかったと嬉しそう。
そして同時に、日焼けをしていないと「あ~、バカンスに行けなかったのね」と可哀そうに思われることもあるんです!
日本をはじめ、東アジアからやって来た子たちは美白を意識し、日焼けしないでおこうとしますが、夏のポルトガル・ヨーロッパでは日焼け肌が生活の充実や豊かさを象徴するものでもあるのです。
国によって日焼けに対する考え方が、こんなに違うんですね!!!夏にヨーロッパを訪れた時は、日焼けでセクシーさを増しているヨーロッパ人の日焼け肌に注目して見てください。
メナジェ圭代 (火:獅子座)
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ポルトガルのバカンスと豊かさの象徴
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