
生きる、ってどういうことだと思いますか?
生きること。食べること。
この動物的な本能としての欲求、「受けた生をただ繋いでいく」というシンプルな作業のために、わたしたちはここにいます。つまり『種の保存』。
そのための、健やかさ。 そうあるための、知恵。
そこでは、生むだけが種の保存ではないのです。繋いでいくのは知恵もです。
その存在そのものが知恵になっていく。
だって人間は社会動物。社会の中では、相互依存なしでは生きられません。また、人がいなくては社会になりません。
そのなかで、なにを選択しどう在るのか。
そして結果として、どうなるのか。それこそが知恵になります。
「受けた生を繋いでいく」、その種が、健康であって欲しいと心から願っています。だからこそ、生むのならその準備もしておくといいでしょう。
自分のしていることに意味を見いだして「前向きに進もう~」とよく聞きますが、そうでしょうか。意味のある生き方、使命があるはずだと思い悩むことは、どうなのでしょう。本当は、もっとシンプルなことなのではないでしょうか。
そんなに自分を苦しめないで。
世の中、そんなに素敵な生活ばかりではありません。
そもそも生き抜くことって、泥臭く、美しいことではありません。
その与えられた生のなかで、あなたの一番大切にしたいものはなんでしょう。
そこさえはっきりしていれば、そこにただ進むだけなのだと思うのです。
命を繋ぎながら。
生き抜く知恵を、つぎに渡しながら。
有馬陽子 (土:乙女座)
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