前回のコラム「風邪の季節のホームケアで大切なこと」に引き続き、今回は「風邪の季節のホームケア実践編」です。

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まず、風邪と戦っている体には、「水分」「塩」「糖」が必要です。体のガソリンのようなもの。どんなに的確にアロマなどの自然療法を使っても、体が戦うエネルギーがなければ続きません。
ミネラルたっぷりの海塩と黒糖でつくった自家製ポカリは、簡単で発熱時のよい体のガソリンです。わたし自身も発熱時はまずこれを飲みます。
でも、残念ながら、今のところ息子は自家製ポカリがあまり好きではないようです。そのため、息子は、お味噌汁のお汁やすりりんご、ハチミツを摂るようにしています。

その他、息子のお気に入りは、ハーブティーとハーブチンキです。寝る前はホメオパシーのレメディをほしがったりしますし、39度超えたら必ず精油を使います。それもあくまで我が家の息子の場合です。

風邪を引いたり熱を出したりするたびに、息子に寄り添い、その時々で出来ることをしましたし、場合によっては病院で診察をすることもありました。最初は1つずつ、どれを摂ったら、そのあとどうなったかを注意深く見ておくことです。
15分、30分後、1時間後、2時間後、3時間後、6時間後、12時間後、翌日…など、子どもの熱がどうなったか、機嫌がよいか、熱以外の症状はどうなったかなどしっかり、見ます。

話が出来るようになったら、話かけて聞いてみますが、小さい場合は熱で精一杯でうまく伝えられないということはよくあります。
でも、こどもが少しずつ話せるようになったら、負担にならない程度に、子どもにも聞いて上げることで、少しずつ自分の症状を伝えるようがうまくなりますし、何よりも自分の体や心の変化を自分自身で感じ、客観的にみる練習が出来るようになります。

そうなると、おうちでのお手当も何が心地よかったか、何が体によい反応があったか、子ども自らが教えてくれますよ。

なかなか近くのスーパーやドラッグストアなのどのお店で手に入らないものも多くあります。気になるものは、早めに購入しておくとよいかと思います。

ものにもよりますが、風邪の予防として使えるものもあるので、風邪気味の時や、どうしても風邪を引きたくない時期(例えば旅行)などに使いはじめてみるといいかもしれませんね。

例えば、はちみつや黒糖でもいろんな種類があるので、体質に合う、不調な時自分が美味しいと感じるものをみつけておくとよいと思います。

もし使えるのなら、お子さんだけでなく、ママやパパも一緒に楽しみながら使ってみてもよいと思います。

また、はちみつは1歳未満の赤ちゃんには与えないようご注意くださいね。ナチュラルなお手当で、寒い冬も乗り切りましょう。

 

松村友希 (火:牡羊座)

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風邪の季節のホームケア 実践編

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