あなたは今、ご飯を手作りしていますか?

美容や健康に気を使っている女性なら、きっとTVや雑誌などで見聞きした食材を使って、“体にいいもの”を食べようと、毎日お料理を作っていることと思います。

私も、パートナーには、吟味した食材や調味料を使って、なるべく体の負担にならないものを食べてもらおうと、毎日頭をひねっています。

さて、健康を保つには、体はもちろんのこと、心の安定も大事な要素になりますよね。

たとえば、どんなに高級なレストランでディナーを食べても、嫌いな人と一緒では、美味しく感じることはできないでしょう。

リラックスして食べるというのは、消化吸収の働きに大きく影響しています。
というのも、緊張状態や不快な気分の時には、消化吸収の働きが鈍くなるからです。

また、毎日の食卓で何気なく口にしている一言が、心の健康を邪魔しているなんてこともあります。

よくあるその一言とは、「体にいい」です。

つい、ご主人やお子さんに、「これは体にいいから食べて」と、言っていませんか?

この言葉は、食事をお薬に、食卓を病院に変えてしまいます。
どんなに体にいい食事を出したとしても、それを食べる人が心から「美味しい」と思わなければ、それはその人にとって「体にいい」ものとして働かなくなってしまいます。

だいたい、家族は、あなたがわざわざ「体に悪いもの」を食べさせるなんて、思ってもいないはずです。どんなに体にいい食材を使っても、それを食べて本当に体が健康にならなければ、意味がないですよね?

だから、普段の食卓では「体にいい」と、家族にアピールしなくてもいいんです。美味しいものを食べた結果、体が健康になっていればいいのですから。

そして、家族が「最近、風邪ひかなくなったな」とか、「なんだか調子がいいんだよね」と、健康を感じてきたら、

サラッと、「最近食べてる○○、免疫力アップにいいみたいよ」とだけ、言ってみてください。(1年に1回くらいね(笑))

美味しくて体にもいいなんて!と、喜ばれますよ♪
食卓を、家族団らんの場にするのも、病院の診察室に変えるのも、あなた次第なのです。

 

鈴木ゆかり (風:水瓶座)

鈴木ゆかり

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健康になる食卓

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